ピースおおさか
こんにちは。新入社員のMです。
今回は、大阪市にある戦争を取り扱ったミュージアムについてお伝えしていきます。
1945年、大阪の街は幾度も空襲に遭いました。
それにより奪われた日常や遺された損害などを後世に伝えることを目的として、こちらのピースおおさかは運営されています。
無事であった頃の姿が分かってしまうと、受けた攻撃の破壊力がより一層激しく感じられます。
こうして過去に起こった事例を見ていますと、明日にでもこの光景が現実になっている地域があることや自分の街もこうなってしまい得ることを考えてしまい、途方に暮れるような心地になります。
こちらは戦時中の食事を再現したもの。
私の知るご高齢の方にも、「あの頃にずぅっと芋ばかり食べていたから今ではもう食べたくない」と語る方は少なくありませんでした。
無事に生き残ったとしても、些細な瞬間に思い出して苦しめられる。
そういった見えない戦災というのも、きっと数えきれないほどにあるのでしょう。
投稿日: 2023年9月12日
タグ: 文化・歴史