大阪市立科学館②
こんにちは。新入社員のMです。
今回は、過去に人々がどのように天体に向き合ってきたかについてお伝えしていきます。
こちらは、地上から見た星がどのように見えるかを記した星図の数々です。
右手に写る17世紀の星図が、左端にある現代の星図と非常に近い形に仕上がっていることが伝わりますでしょうか。
こちらは、古代メソポタミア文明圏にて用いられていた太陽などの天体のシンボルをあしらった石碑や粘土板です。
当時は天体を神として見立て、大切に崇めていたようですね。
そしてこちらは、かつて中国で信じられていた地球や天体の形と軌道を表したものと、同じく中国で使われていた天体観測用の道具です。
少なくとも、これらが用いられていた頃の中国では、地球が球に近い形であることや星々の動きに規則性を見出せるということがわかっていたんですね。
投稿日: 2023年9月19日
タグ: レクリエーション