こんにちは。新入社員のMです。

今回は、大阪城内の様子をお伝えしていきます。

城内に向かう待機列には、さまざまな国籍の人々が思い思いの表情で立ち並んでいました。

かつてこの地で暮らしていた人々の名残が、観光するに足るものとして認められている。

そうさせている理由は、一体なんなのでしょう。

この城の持つ歴史か、美しさか、物珍しさか。

そんなことを考えていた私自身も、明確な理由を挙げられずにお城まで辿り着いてしまったのですがね。

大阪城天守閣８階。

黄金のシャチホコと共に見渡す光景は、築城当初とどこまで同じなのでしょうか。

大阪城内堀を遊覧する船に乗り込む人々は、何を思って城を見上げておられるのでしょうか。

日本の歴史上、初めて天下統一を成し遂げた豊臣秀吉は金色を好む派手好きであったとされています。

どれほどの時間がたっていっても、この城が豊臣のお城として知られていて、金の意匠があしらわれたものであることは変えられることなく残り続けているのですね。